Love is True?or Lie?
「ふーん。何歳に見える?」
「んー…18くらい?」
あたしよりは、年上に見えるし。
「じゃあ18ってことで」
「えっ、そんなのあります…?」
「もちろん。あ、そう言えば…名前は?」
「あ…璃子。久住璃子です」
「リコちゃん、ね…ニヤッ」
ニヤッと微笑む男の人。
「あ、あなたは?」
「なんだろうね?呼びたいように呼んでいいよ」
え…なによそれ…変な人。
まぁ…いいか。どうせこれから関わうこともないしね。
「リコ」
「え?」
いきなりの呼び捨てに…すごしドキッとしたのは事実。
驚きよりも少し…キュンとした。
「俺んち来ない?
俺と楽しいことしようよ」