太陽のあいつ《完結》
「…ホントに良いの?」


「おお!
俺、それぐらいケイタが好きなんだ。
ケイタが良いなら俺はかまわないよ」


「ありがとう…。
マジ…嬉しい…」


「じゃ…
俺たちは今日から恋人だからな!!
だからあんまり悩むよ!」



アツシはそう言うと、
俺の頭に手を乗せ、
グシャグシャに力強く撫でた。



「わあ~!!止めろよ!!」


「あはは!!
マジ、ケイタって面白れい~!
そこが好きなんだ!」


「もう~何だよ!?」
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