太陽のあいつ《完結》
「ケイタ?どうしたの??」


「うんん…何でもない…。
 …サオリは可愛いよ」


「あ~やっと言ってくれた!
最近、言ってくれないから寂しかったんだ~」


「え?
俺、そんなこと言っていた?」


「うん!言ってるよ~。
週に何回も言ってくれるのに、
ここ最近全然言ってくれないから少し拗ねてたんだ。
でも今日は言ってくれて嬉しい!!」



サオリは俺の腕を
自分の胸の谷間に挟ませた。


「サオリね、
ケイタの綺麗な顔も、
綺麗なカラダも性格も声も大好きなんだ!!」


「あぁ…うん…
ありがとう」
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