太陽のあいつ《完結》
海に揺られながら、
太陽の日差しを浴びる。


何て気持ち良いんだろう~。
目を瞑ると夢の世界に来ているようだ。


俺たちは手を繋ぎ、
背中越しにお互いの存在を感じた。



「ケイタ~
気持ち良いね~」


「うん。最高~」



気持ちの良い潮風が吹き、
南国にいるような気持ちにさせてくれる。


沖から少しずつ離れて行くが、
気持ち良さに負け、
俺たち目を開けることが出来なかった。
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