太陽のあいつ《完結》
そんな時に、
ミキから電話がかかってきた。



「どうも~
さっきの話だけど、
考えてくれた??」



変わらずテンションの高いミキ。



「やっぱり、
俺には無理だよ…ごめん」


「え~そんな~。
編集さんもケイタくんのこと気にいちゃって~。
ケイタくんが出てくれるなら、
その号の表紙もOKって言ってたの!
だからやろうよ~」


「でも…。
ナオキだって良い気しないよ。
それにモデルだったら、
アツシのほうが向いているよ」



強引なミキからの誘いを
どうにか、断りたかった。



やっぱり、
モデルなんて恥ずかしい…
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