太陽のあいつ《完結》
コンビニで弁当を買って、
アツシの部屋に行くと
ナオキがベッドの上で
寝転んでいた。
「おお!!おかえり~!!」
うつ伏せで
ゴロゴロしているナオキの
尻を一発叩く。
「お前の家じゃないだろう!!
そんなに寛ぐなよ!」
「痛て~!!
……ところで、
さっきの話なんだった??
田上、ケイタのこと好きだって?」
興味津々とばかりに
身を乗り出すナオキに、
俺は弁当の蓋を開けながら話した。
「あぁ、田上じゃないよ…。
D組??あれ?C組だったかな…
忘れたけど、違う子だったよ」
ユミって名前は覚えているけど、
苗字は忘れた自分を
失礼な奴だと自覚する。
アツシの部屋に行くと
ナオキがベッドの上で
寝転んでいた。
「おお!!おかえり~!!」
うつ伏せで
ゴロゴロしているナオキの
尻を一発叩く。
「お前の家じゃないだろう!!
そんなに寛ぐなよ!」
「痛て~!!
……ところで、
さっきの話なんだった??
田上、ケイタのこと好きだって?」
興味津々とばかりに
身を乗り出すナオキに、
俺は弁当の蓋を開けながら話した。
「あぁ、田上じゃないよ…。
D組??あれ?C組だったかな…
忘れたけど、違う子だったよ」
ユミって名前は覚えているけど、
苗字は忘れた自分を
失礼な奴だと自覚する。