太陽のあいつ《完結》
「俺はナオキ。
こいつはケイタ」



親指で俺を差したナオキは、
ミキとアツシに握手を求めた。


飾り気の無いミキと
不思議な魅力を持つアツシ。


恋人同士のように見えて、
友達だと断言するこの二人。




俺にとって、
今日の出会いが今後の人生を変えることになるとは…
何も気付いていなかった。
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