太陽のあいつ《完結》
周りの奴らも
次から次へと手を付き、
顔を上げていく。



おお!!一位だ!!



この瞬間、
自分が一位だったことを実感する。



後はタイムだ…



プールから上がり、
電光掲示板に目を向けた。



1”04’6



目に飛び込んできた記録は
俺の中での、
自己新記録だった。



「おおお!!やった!!!」



ガッツポーズを
会場の奴らに向けた。
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