太陽のあいつ《完結》
「いえいえ~
僕のほうこそ、
いつも助けらてもらっていて~
あはは~」



頭を掻きながら、
テレ笑いを浮かべる俺に
アツシは少し落ち着かない様子。



何かあったのかな?



その時、
俺の後ろから声が聞こえた。



「いやいや~
ごめん!トイレが混んでて~」



太い男性の声。


でも…
どっかで聞いたことあるような…


懐かしい声。
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