太陽のあいつ《完結》
家の近くのファーストフードで
朝食を済ませ、
そのままアツシの家に向かった。


アツシからあの後、
メールの返事は来ていない。


すべての真相を
理解しない限り、
俺のもやもやした気持ちは納まらない。


すべてを納得しないと…。


アツシの家の前で、
時計を確認する。



10時半。



もう起きてるかな…
日曜日の朝だから
少し微妙な時間だけど、
インターフォンを押した。
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