太陽のあいつ《完結》
パーティー会場に行くと、
ナオキとミキは
既に到着していた。


ここのクラブは
アツシと初めて出会った場所。


個室からミキと出てきた
アツシの姿が、
脳裏を過ぎる。



「ケイタ!!
一緒に踊ろうぜ!!」



アツシは
俺の腕を掴み、
ホールの中心へと向かった。


音楽が変わり、
照明もガラッと変わり
細胞を掻きたてる音楽が流れ始めた。
< 543 / 579 >

この作品をシェア

pagetop