太陽のあいつ《完結》
「今日もケイタのお母さん、
夕方には帰って来るよね…」



ベッドの上に座り、
買ってきたペットボトルのコーラを開けるサオリ。



「あぁそうだな」



お菓子に袋を開けながら、
返事をする俺。



「ねぇ?早くヤロウか…?」


「あぁ…、うん…。
サオリ…、サオリはさぁ俺とエッチしたいの??」



女の子に聞いてはいけないことを思わず口にしてしまう。


さすがのサオリも顔を赤くして、
どう答えるべきか困っているようだ。
< 87 / 579 >

この作品をシェア

pagetop