太陽のあいつ《完結》
ガラガラ…


担任の小林が教室に入ってきた。


メガネをかけ、
校則ばかり口にする機械的な奴。


俺のかなり苦手なタイプだ。


そんな小林の後ろに
人がいるのが見えた。



あれ??
転校生か??



小林は一度、扉を閉め、
教団に立つと声を上げた。



「おはようございます。
実はこのクラスに転校生が来ました…」


「「え!?マジ!!」」



クラス中の奴らが声をそろえる。
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