毒舌姫とモテ王子のラブレッスン



「とにかく、わかったわね?」



「はい」





こうしていつもの食事にありつける。





この家では母の言うことは絶対。



父を早くに亡くし、母はさらに強くなった。



そしてわたしはこの家に一生縛られることになるだろう。




だってこの家で、わたしは母の操り人形と化しているのだから。


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