呪われた巫女の恋の物語
友達である百合は、私の家族が私とお父さん以外皆物の怪だと言う事を知っている。知っている上で、私と仲良くしてくれている親友。大切な友達。
私の家族は、両親と弟2人と猫と犬2匹と私の5人と3匹家族
家族の仲は、とっても良いから物の怪だからとかそんな事は、全くない
でも、世間はそうじゃなくて自分の子供でも物の怪だったら殺してしまう親や人間を蔑んだり、差別したりする物の怪も居る。何で、こんな醜い事をするのかよくわからないけど、きっと皆怖いから
怖いから、そんな事をするんだって私は思ってる。そう思っていないと、息が苦しくなるから。
百「蓮華ぁー!皆無事だったって!よかった」
私「うん!よかったね!」
百「蓮華は、電話しなくて平気?」
私「大丈夫。それに、私のお母さん達も動いていると思うからね。」
百「なるほどー!やっぱ咲さんは素敵ね!キャリアーウーマン?って感じ」
私「そんなんじゃないよ。笑」
百「またまたぁー」
(はーい!皆さん席について下さい!)
百「じゃ、戻るね!後でー!」
私「うん!またねー!」
人喰い物の怪かぁー。久々だね、そんなの。ここ最近、そんな事なかったのに
どうしてだろ?
キィーン キィーンキィーンキィーン
痛っ、何?耳鳴り?
『......お…だ………ち……ゃ……』
何?これ?痛い
『お……だ……し……ち…だ』
??何これ?頭痛い
何が言いたいの?わからない?
あなたは、だれなの?
『わ…た……し……れ…か』
ん?れか?
『れ…い…か』
れいか…
私と同じ名前だ。珍しい


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