心も、とろけるほど愛して



大切な友達...


ちょっとどころか、めちゃめちゃ嬉しい。



私は、両手をテーブルに置くと目の前にあったバーボンを一口呑みニコッと笑った。



「宗...何だか元気になったよ、これから行きたい所へ行って想いをぶつけてくる」



手に持った残りのバーボンを一気飲干すと目の前にお金を置き「つりは要らない」そう言って



宗に背を向け、そのままBARを後にした――...。
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