明日へ



「絢音!」

「な、なんでしょう!///」



名前呼び…慣れない…////



「もう暗くて危ないし、送ってくよ」

「ええ!?いいですよ!先輩家真逆でしょ!」

「え?なんで知ってるの?」

「えええ!?あ、そそそ、それはっっ」



先輩をずっと見てたからなんて言えないし///



「と、友達が!先輩の家に近い友達が言ってて!///」

「そっか!でもいいよ!送ってく!」

「そ、そんなぁあ!申し訳ないです!///」



ふぅ…なんとか誤魔化せた…



「いいよ、大丈夫だから!てかむしろ
送らせて…?」

「え…////」

「僕、まだ絢音と一緒にいた……」

「絢音は俺が送るんで」

「………え?」



先輩の言葉に被せるように入ってきたのは


「……裕?」




< 11 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop