明日へ
「それにしても、曜日間違えちゃうなんて、
ふふっ中嶋さんにも抜けてるとこあるんだね」
先輩はクスッと笑った
か、かっこいい…///
「…っ////あ、わ、私抜けてるとこばっかですよー!
もう失敗ばっかりで…勉強もできないし…」
「勉強?中嶋さん勉強できないの?」
「そーなんですよー…」
「何の教科ができないの?
教えられる範囲なら教えようか?」
「ええ!?い、いいんですか!?」
「僕も勉強は苦手だから教えられるかわかんないけどね」
こ、こここれは!?
先輩に近づけるチャンスかも!?
「じゃ、じゃあ!」
「よし!じゃあ今日の放課後からさっそくするか!」
「は、はい!」
「ふふっじゃあ僕はそろそろ教室に戻るよ。
中嶋さんも遅れないようにね」
そういうと私の頭をポンッと撫でて
図書室を出ていってしまった
かぁぁあと顔が赤くなる
な、撫でてもらっちゃった////
私はうきうき気分で教室に戻った。