《実話》Last Love〜命を懸けた愛〜
その気持ちを瑛樹自身は
知っているのか、知らないのかは、わからないが毎日、帰ってはくる。



ただ、迎えにいくことも
しばしば…



喧嘩をし警察に補導されることも多々あり、英美はその度に警察に頭を下げた。



荒れ続ける瑛樹。





夏が過ぎ…



秋が過ぎても瑛樹は変わらない。

英美はそんな瑛樹でも、息子だからと、家族だからと、暖かい目で見守っていた。



買い物帰りに郵便受けを覗くと大きな茶封筒が届いていた。
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