《実話》Last Love〜命を懸けた愛〜
英美は信じられず、目を見開き、丸くして確認した。

「本当ですよ。」

先生は英美の目を見て、優しいほほ笑みで話した。

「次は産婦人科で受診してくださいね。」

笑顔の先生を見て、英美は嬉しくなりお腹を擦った。



「ありがとうございました。」

英美は診察室を後にし、家路についた。



家に帰った英美はお腹を擦りながら、笑みを浮かべる。

お腹に新しい生命がある。

そう考えると不思議で、でも嬉しくて笑みが溢れる。

何故か妊娠を知った時から気持ちが穏やかになった。
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