《実話》Last Love〜命を懸けた愛〜
お義父さんは、弘樹でさえ抱いたことがない。



そのお義父さんが、孫である愛美を抱いている。

初めて抱く赤ちゃんの柔らかさに、暖かさに感動を覚えた。



日が暮れて、お義母さんは名残惜しそうに、帰っていった。



ようやく、英美と弘樹は落ち着くことができた。

愛美も眠っており我が家で久しぶりの二人の時間。

久しぶりに帰ってきた我が家は、やっぱり落ち着き英美は居間で一眠りした。

弘樹は眠っている英美に毛布をかけ、眠っている愛美を眺める。
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