《実話》Last Love〜命を懸けた愛〜
チュパチュパ、おしゃぶりを吸いながら、気持ち良さそうに眠っている愛美。



どれだけ見てても飽きない寝顔。

これこそまさに、天使の寝顔。

弘樹は心の中で呟いた。



弘樹は英美が目を覚ますまで、ずっと天使の寝顔を眺めていた。



二時間ぐらい眠っていた英美は、目を覚まし、ご飯の支度を始めた。



久しぶりに作るご飯。

愛美が我が家に帰ってきた日だから、記念日ということもあり英美は腕によりをかけ、ご飯の用意をした。

弘樹の好きな和食で統一させ、一杯のお酒をコップに注いだ。
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