《実話》Last Love〜命を懸けた愛〜
お昼をまわり、英美はお昼ご飯を食べに家へ戻ろうとした。

昨日と同様、家に帰りたくないとごねる愛美。

そんな愛美を抱き抱えて、家へ連れて帰った。

泣きじゃくる愛美を宥めながら家路につく。

ご飯を食べるとご機嫌になることを、英美は知っていた。

案の定、ご飯を食べるとご機嫌になる愛美。



仕事から戻ってきた弘樹は第一声に『どうやってん?』と、聞いてきた。

普段なら何も発しない弘樹。

それだけ弘樹が気にしてるということ。
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