《実話》Last Love〜命を懸けた愛〜
誰よりも早く起きて、朝ご飯の雑煮を温めながら、誠人にミルクをやる。

誠人がおいしそうにミルクを飲んでいると、愛美が起きてきた。

そして、またミルクを飲む誠人を見つめる。

誠人は愛美の視線など気にせず、飲み続ける。



帰る時、健太から離れない愛美を無理矢理、離して挨拶をする。

愛美は健太に遊んでもらってから、健太が大好きになった。

泣きじゃくる愛美を、弘樹は宥めながら車へむかった。

誠人はまた眠っている。

あまり笑顔を見せない誠人に、残念がりながら手を振るお義母さん。

英美は頭を下げ車へと向かう。
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