《実話》Last Love〜命を懸けた愛〜
家に戻るも、何もやる気が起きない。

居間に座り肘をつく。

そのまま何時間も考え込む。



時間を忘れてただひたすら何の病気か考えるが、全く予測がたたない。



リリリリーン―――



英美が考えているところに電話がかかってきた。

英美は我に返り慌てて受話器をあげた。

「森山でございます。」

その電話は愛美が通う幼稚園からで、お迎えの時間が過ぎてるとのこと。

英美はすぐに行くことを伝え、誠人を連れて幼稚園に走った。
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