《実話》Ｌａｓｔ Ｌｏｖｅ〜命を懸けた愛〜

弘樹が仕事に出かけた後、弘樹と同じように目を擦りながら愛美が起きてきた。

親子だな…

愛美の姿と弘樹の姿が重なり合い、愛しさが込み上げてきた。

愛美は顔を洗った後、食事を始めた。

豪華だった卓袱台が、いつもの卓袱台へと変わっていく。

愛美がご飯を食べてる時、誠人が目を覚ました。

そして、誠人も愛美と一緒にご飯を食べ始め、英美も一緒にご飯にする。

ご飯が終わると愛美はすぐ制服に袖を通した。

そしてリボンのついたゴムを持ち、英美に近寄ってきた。