落ちない彼の落とし方☆
私は運動がとにかく苦手だから、文化部に入りたい。その中でも、軽音部がとても楽しそうだった。私は小さい頃からドラムを習っていたから、ドラムをやりたかった。
「今日だよね?仮入部!」
優奈は5分前行動〜♪と言いながら席を立つ。
「そうだね!一緒にいこ、優奈」
優奈はニッコリ笑って頷いた。
もうすぐ鐘がなるだろう。
HRが始まる音。
何かが始まる。
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