星屑のバラード
「あと…一番心配なことがあって…」
「それはどんなことだろう?」
「もう歌えないんじゃないかって、思ってて…っ」
涙がとめどなく溢れ出す
「そうだよね、歌うこと大好きだから心配になるよな」
「でも今は心がちょっと不安定になってるから、
少しお休みの期間だと考えて、歌詞を考えてみるとか
メロディーを考えてみるとか
人前で歌えなくても歌の練習はできるんじゃないかな?」
「人前で歌えるようになった時にさらに
パワーアップしたハナの歌声を届けられ
たら素敵なことじゃない?」
「焦らなくても大丈夫、ハナのペースでいいんだよ」
「俺はずっとハナのファンでいるから」
翔はニコッと笑って、ようやく手を握ってくれた
カウンセラーじゃない、いつもの翔に戻った
その笑顔とあったかい手がすごく安心できる
何故か不思議
こんな感覚は初めて
「それはどんなことだろう?」
「もう歌えないんじゃないかって、思ってて…っ」
涙がとめどなく溢れ出す
「そうだよね、歌うこと大好きだから心配になるよな」
「でも今は心がちょっと不安定になってるから、
少しお休みの期間だと考えて、歌詞を考えてみるとか
メロディーを考えてみるとか
人前で歌えなくても歌の練習はできるんじゃないかな?」
「人前で歌えるようになった時にさらに
パワーアップしたハナの歌声を届けられ
たら素敵なことじゃない?」
「焦らなくても大丈夫、ハナのペースでいいんだよ」
「俺はずっとハナのファンでいるから」
翔はニコッと笑って、ようやく手を握ってくれた
カウンセラーじゃない、いつもの翔に戻った
その笑顔とあったかい手がすごく安心できる
何故か不思議
こんな感覚は初めて