冷たい彼は旦那さま


けれど、それは言葉としては出せなかった。


ただ思うだけ。


「なら、お願いします」


「お願いされます」


そう言って、笑い合う2人の姿はまるで恋人みたいで何も言えなかった。


やっぱり、私は子供で翼さんとなんて釣り合わない。


サツキさんみたいに綺麗な人がきっとお似合い何だよね。


「ははっ、辛いなぁー…」


< 140 / 427 >

この作品をシェア

pagetop