双子姉妹の胸キュン恋愛道!
「琴音。」
「はい…。」
ショウの顔が目の前まで近づいて、ニヤリと笑う。
「琴音は俺だけの物だからな。」
「ショウ君…。」
バシッ!
「早く答えろよ!」
初音に妄想の世界から戻された。
「時間ないんでしょ?」
琴音が時計を見ると、午後11時55分になっている。
「たいへーん。あと5分。まるでシンデレラね。」
ガラスの靴を履いた琴音姫をショウ王子が追いかけてくる。
「ガラスの靴が似合う琴音姫…。」
バシッ!
「だ・か・ら、早く答えろって!」
また現実に戻された。