〜オリジナル短編集〜
すると今まで扉が半開きで、裕斗しか見えていなかったのが、

完全に扉が開き裕斗の友達らしき男が姿を現した。

おぉ…!

可愛い系男子だ…!

この人は受けで、裕斗が攻めか‼︎


「裕斗君の妹さんの由真ちゃんだよね?裕斗君の友達の龍太です。よろしくね」


そう言うと、龍太さんはへらっと笑った。

うわぁ可愛い。

てか裕斗の事を裕斗君とか呼んでるのか…⁉︎

とことん可愛いね龍太さん!

我が兄よ、龍太さんを思う存分犯すのだぞ…。

隠しカメラくらい設置してあるからね…。


「よ、よろしくお願いします」


軽く笑って挨拶をした。

すると裕斗は龍太の手を引っ張り、


「俺の部屋こっちだよ、龍太」


と言った。

ひゃぁぁぁぁぁあ‼︎‼︎

なになに、もう手をつないじゃう仲でしたか⁉︎⁉︎

それはそれは‼︎‼︎

期待できますねぇ‼︎‼︎‼︎
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