あめのひ
あさのあめ
ベッドから降りて、1階に行くと

犬がいました。

彼は逃げ出しました。

宿屋から急いで出ました。

全速力で、雨でも走りました。

犬は追いかけました。

「どうしたの?どうしたの?どうしたの?」

追いついて話し掛けました。

ずっと、ずっと、ずっとずっとずっとずっとずーっと。

あの夢のように。
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