好きな人
帰る準備をして帰ろうとしていると突然、功太が「どっか行くの?」と聞いてきた。
「合コンーー、」と答えるとふーん、って聞いてきたにも関わらず適当に返事をする功太に肩パンをくらわしてやった。
「いってぇぇぇー!
何すんだよ!」
「へっへーんだ!
んじゃーバイバーイ」
と子供っぽい会話をして教室をあとにした。
下駄箱にいくと手紙が入っていた。
なんだこれ、と思いながら読んでみるといわゆるラブレターというやつだった。
何度か貰ったことがある私は別に何とも思わずそれを鞄に押し込んだ。
そして、スニーカーをはいて校門を出た。
カラオケに向かいながら音楽を聞く。
何歌おうかな、と考えながら歩いていた。
「合コンーー、」と答えるとふーん、って聞いてきたにも関わらず適当に返事をする功太に肩パンをくらわしてやった。
「いってぇぇぇー!
何すんだよ!」
「へっへーんだ!
んじゃーバイバーイ」
と子供っぽい会話をして教室をあとにした。
下駄箱にいくと手紙が入っていた。
なんだこれ、と思いながら読んでみるといわゆるラブレターというやつだった。
何度か貰ったことがある私は別に何とも思わずそれを鞄に押し込んだ。
そして、スニーカーをはいて校門を出た。
カラオケに向かいながら音楽を聞く。
何歌おうかな、と考えながら歩いていた。