君のとなりがあたたかくて···
そして話は進んでいき···


「駄目だ!僕には君より大切な人がいて君を好きになることはない、何度も言っているだろ!」


「それでもいいんです···」


「え···?」


その場にいた人の中で話が変わっていることに気づいたのはおそらく数人だろう

「それでも私があなたを好きな気持ちをなくすことなんてできない!」


「ちょ、」


本来ならここでしーちゃんが泣きながら立ち去るという場面なのだが


「わたしの気持ちを無かったことにしてしまうというなら死んだ方がましです!」


しーちゃんはどんどん台本にない台詞を言ってくる
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