君のとなりがあたたかくて···
「わたし高校入ってからずっと見る景色はこのベットの上からだけですから」
いつものニコッとした笑顔と違って苦笑いだった
「…教室にはいけないの?」
まだ本に目線をやりつつ質問する。
「あはは···わたしいつ気を失うかわからないんです。だから保健室という訳なんです。」
「…貧血?」
「いや…それとは違うんですが…」
「…別にいわなくてもいい」
とはいったものの少し気になっていた…
いつものニコッとした笑顔と違って苦笑いだった
「…教室にはいけないの?」
まだ本に目線をやりつつ質問する。
「あはは···わたしいつ気を失うかわからないんです。だから保健室という訳なんです。」
「…貧血?」
「いや…それとは違うんですが…」
「…別にいわなくてもいい」
とはいったものの少し気になっていた…