君のとなりがあたたかくて···
だいたい俺は他人に話しかけるなんてことはしないがその時だけはなぜか素直に声かけることができたんだ。


「なんでですかね…それから先輩のこと自然と目で追うようになって先輩とはなしがしたいとおもったんです…」


「…そう」


「わたし、先輩のこと好きなんだと思います…」


「え…」


河上が真剣なまなざしで見ている。


「先輩に恋してます!」
< 28 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop