君のとなりがあたたかくて···
「きゃ!」


俺の予想通り唯が段差につまずき倒れそうになる


「唯!大丈夫かぁ!」

ギリギリ唯のもとにたどり着き唯を抱きしめる形になってしまったが転ぶのは防ぐことができた


「いろいろすいません先輩···」


「まったく祭り見に行く前から怪我してたら楽しめないだろ!」


「ごめんなさいです···」


そういって距離をとる2人


「その···あれだ···浴衣似合ってるな」


「はい···ありがとうございます。でも着るのに時間かかっちゃいました」


「あ~それで遅くなったのか」


「はい、待たせてすみません」


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