君のとなりがあたたかくて···
「…」

「…」

さすがに俺がそっけない返事ばかりするので彼女も黙ってしまった。


ふう…もう話しかけてこないだろう
と思ったのだが


「なるほどです、先輩人と接するのが下手ですね」

肩をふるわせてクスクスと笑っている。

「…」

俺は無視して読書を続ける
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