君のとなりがあたたかくて···
しかし、唯の予想は次の日的中してしまう···


「あの~違ってたら申し訳ないのですが小さいときわたしと遊んでませんでしたか?」


と例の転校生が話しかけてきた


「···小さい頃?」


「はい、幼稚園のときぐらいなんですがわたし眞中くんと仲良かったような気がします」


「ごめん、覚えてない」


「わたし、 中村 志織っていいます! 幼稚園の頃は眞中くんわたしをしーちゃんってよんでたんですが···」


「しーちゃん···」


なにか記憶の片隅にそんなことがあったような気がしてきていた
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