這い出ろ!サダ子さん
しげしげと、コンビニの冷やし中華の容器を眺める貞子。
「あの…これ…」
「ん?」
「どうやって食べるんですか?」
「あー…とりあえず包装を破って、蓋を外してだな…」
「あの…具材だけで麺がないんですけど…」
「二重になってんだよ」
「あ!ホントだ!下の段に麺が入ってる!お正月のおせちのお重みたい!」
今時冷やし中華でこんな喜ぶ奴も珍しいな…。
その後も色々説明しながら、ようやく貞子は冷やし中華のセッティングを完了。
いざ、テイスティング。
「んまいっ!」
貞子が前髪に隠れていない左の瞳をキラキラさせて言う。
「あの…これ…」
「ん?」
「どうやって食べるんですか?」
「あー…とりあえず包装を破って、蓋を外してだな…」
「あの…具材だけで麺がないんですけど…」
「二重になってんだよ」
「あ!ホントだ!下の段に麺が入ってる!お正月のおせちのお重みたい!」
今時冷やし中華でこんな喜ぶ奴も珍しいな…。
その後も色々説明しながら、ようやく貞子は冷やし中華のセッティングを完了。
いざ、テイスティング。
「んまいっ!」
貞子が前髪に隠れていない左の瞳をキラキラさせて言う。