イジワルなキミの腕の中で
やっぱり先輩は慣れてるなーなんて
ちょっと胸が痛くなりながらも
先輩との甘いムード?にドキドキする。
「顔、真っ赤だけど?」
クスッと笑いながら先輩は耳元に唇を寄せてそう囁いた。
色気を含んだその声にゾクッとする。
先輩に告白した日から
ドキドキし過ぎてヤバい。
心臓
いつもの倍以上に動いてる。
きっと先輩はいつもと変わらないんだろうけど。
そう思うと
チクリと胸が痛んだ。