エリートな彼に恋してる。(更新停止中)







結局、酙を振り切って一人で帰った。

一人の帰り道はやたら暗く、そして寒く感じた。

湿気を含んだ風が吹き、遠くから雷鳴が聞こえる。

こんな日は、愛する人の隣で眠りたい。

だけど、そんなこと出来るはずもない。




やっぱり、あたしに恋愛は向かないらしい。

大好きだった元カレには浮気されるし、久しぶりに好きになれた奏には都合よく扱われるだけ。




明日から……



また仕事を頑張ろう。





< 148 / 194 >

この作品をシェア

pagetop