エリートな彼に恋してる。(更新停止中)





「そうだ、篠山。

今週末球技大会だったよな?」




その言葉に我に返る。

そうだった!

今週末は地獄の球技大会。

今まで避けてきたのに、必然的に奏と顔を合わせることになってしまう。

嫌だな、奏のこと、早く忘れたいのに。





「暇だから応援に行くよ」




海崎さんはまたそんな優しいことを言ってくれた。




「ありがとうございます!」






絶対に、奏なんかに負けないから。

仕事でも、球技大会でも!!





< 163 / 194 >

この作品をシェア

pagetop