エリートな彼に恋してる。(更新停止中)
次の試合で……。
あたしは引き続き、ノリノリで場所についた。
速攻で攻めて、点を取りに取ってやる！
にやりと笑った。
そしてボールが上がり……
味方の手が、それを弾いた。
ボールはまっすぐあたしのほうへと飛んでくる。
よっしゃあ、もらい！
このまま一点頂きだ！
そう思って手を伸ばしたが……
パシン……
乾いた音とともに、ボールはあたしの目の前で弾かれた。
「……え!?」
