エリートな彼に恋してる。(更新停止中)




ーーーーーーーーーー……

ーーーーーーーー……






朝の光で目を覚ました。

酷い頭痛、そして、吐き気までする。

完全に二日酔いだ。

若い頃はこんなことはなかった。

だけど最近は、身体が弱ってきている。

歳をとったせいかもしれない。





そんなことを考えながら、ぼんやりと部屋を見た。

そして、はっと我に返った。





あたしがいる場所……

それは、見知らぬ部屋の中だった。





きちんと片付いた机。

部屋の中央には小さなテーブルとソファーがある。

部屋の中は黒と白に統一され、モダンでおしゃれだ。




ここ……どこ!?


あたし……


まさか……





< 55 / 194 >

この作品をシェア

pagetop