エリートな彼に恋してる。(更新停止中)
「か……海崎さんもシュミレーション、一緒にしてくださいますよね?」
必死で助けを求めるあたし。
海崎さんは困ったようにあたしを見て、そして口を開きかけた。
だが、
「三人も必要ないかと思います」
中谷にぴしゃりと跳ね除けられる。
海崎さんは困った顔をしたまま、中谷を見て頷いていた。
月曜早々地獄に落とされたあたし。
あたしが中谷と一緒に残業をしないといけないなんて。
考えただけで泣きそう。