カタオモイ
「エミノの部屋、俺大好きだなぁ。
エミノのにおいがしてさ」
「どこで手に入れたんですか?
私の住所を」
「勿論ハッキングさぁ。
エミノのことなら、なんでも調べ上げちゃうよ?」
「じゃあ、私の秘密も暴露しちゃいますね?
実は私も今朝、津くんの部屋に侵入しました。
ハッキングして住所手に入れて。
良いにおいがしました!」
「なぁーんだ、俺たち、同じことしているんだね」
「そうですね」
「ねぇエミノ、俺エミノが好きだ」
「私も好きですよ?」
私たちは初めてのキスなのに、濃いキスをした。
大好きな大好きな大好きな大好きな・・・
アナタとの、キス。
愛おしい・・・
愛おしい・・・
愛シテイルヨ・・・
愛シテイルヨ・・・
コノ世デイチバン、愛シテイルヨ?