年上ヴァンパイア




「そんなもん信じてんの?」


「……まぁ…。」


「…梨穏がしたいならいいけど。」


「……うん。」


そして、頂上についた。

紫苑は私の顎を持ちあげる。
紫苑の整った顔が近づいてくる。
私が目をつぶると同時に唇に柔らかいものが触れた。



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