年上ヴァンパイア




「それにしても、藤咲くん。
すごい見られてるよ?」


「あっそ。
どーでもいい、ほっとけよ。」


「……うん。」


全然気にしてないんだね。


注文したものがきて、2人で朝食兼、昼食をすませた。
お会計は、藤咲くんのお金で足りた。


「帰るか。」


「うん。

藤咲くんは、自分の家に帰るんだよね?」


「そのつもり。」



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