乱舞〜舞うように戦う少女〜
…………ハイ、ドーン。
ただいま私の…。
てか私達の人生終わりました。
みなさんさよなら。
「あ、ま、愛菜ー!
どーするのぉー?」
か、かくなる上は…。
『に、逃げるが勝ちだぁぁぁ!』
昨日も逃げたけど…。
今日も逃げよう。
『行くよ、癒奇!』
と、走り出そうとしたところ…。
ハイハイ、お決まりですよねー。
しっかりとドアの所には咲人が立てっていた。
『んぬぬぬ…
もういい!癒奇、降りるよ!』
「えー、あれ足いたぁい!」
ッチ。文句言うなよ。
と、目で訴えたら、諦めたのか、
「もー、分かったよー。」
と言った。その言葉を聞いた瞬間、
私達は背中の後ろにあったフェンスに手を掛け…
『みなさんまった明日ぁ!』
と、飛び降りた。